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シュノーケル「ソラカラフル」 [my gold disc]

最近週1ペースになってますね、ブログの更新(^O^;)だめだなあ・・・

先日久しぶりに渋谷のタワレコに行った際に購入したアルバム。
HIT&RUN期待の新人☆シュノーケルの全国流通第1弾アルバム「ソラカラフル」をご紹介。

1.レコード
2.空穴
3.シュレッダーとストレンジャー
4.君からの手紙
5.あいうえお
6.入道雲~弾き語り~
  オフィシャルHP・・http://snowkel.com/

デビュー前から、事務所の大先輩である奥田民生やPUFFYのライブオープニングアクトを務め
早くも話題騒然、ただならぬ才能を発揮しまくりの、福岡在住のスリーピースバンド。
九州の方ではライブも頻繁にやっているみたいで、TVやラジオにも出演多数とのこと。
お三方とも、とっても素朴な感じで、高感度大!ちょっと”くるり”っぽい感じかな(^^)
特にヴォーカル・ギターの西村さんは宮崎出身ということで同郷人なので、親近感わきますね☆

さて、このアルバムの感想。
やられました~☆ほんとに新人なの?ってくらい、上手いです。楽曲も完成度高し!
基本はギター・ロックですが、フォーク、打ち込みなんかも加えられ、そのサウンドは幅広し!
それから、ヴォーカルの声がいいです。なんか色んな引き出しがありそうな声というか。
6曲とも全部違う声色、歌い方なんですよね(^~^)
1度聴けば必ず耳に残るキャッチーなメロディーと、若い感性とセンスの光る歌詞。
完全にK.O.されてしまいました(*O*)
「ミニアルバムには名盤が多い」という(ワタシの勝手な)法則に
このアルバムもまた、ガッシリ当てはまりそうです。

#1 歌詞、メロディーともに最高!歌いだしはタミオの声に激似。
#2 ビート感あふれるゴキゲンチューン。ちょっと懐かしさも漂うメロディーライン。
#4 高音がさわやかなヴォーカルの上手さを感じる曲

またまた楽しみなバンドの出現です♪こりゃ~売れる前にライブ行っとくかな~


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<<ライブ>>レミオロメン@Zepp Tokyo [live]

6月3日(金)レミオロメン TOUR2005 ”ether trip”@Zepp Tokyoへ行ってきました~♪
最近SHIBUYA-AXばっかり行ってるので、かなり久々のZepp Tokyoでしたが
なんかやたら老朽化が進んでましたね・・・
仕事帰りのZeppの1Fスタンディングでレミオロメンだと、さすがに体力的に厳しいかなと思い
今回はあえて2Fにしましたが、いやいや大正解でしたね(^O^;)
ライブハウスの2F席自体久しぶりだったのですが、上から見る1Fは超超満員のぎゅうぎゅう!
さすがにあの中に入る勇気はないです・・・

レミオロメンのワンマンは今回が初参戦でしたが、意外に男性ファンが多いのにビックリ!
男性4女性6ってとこでしょうか。カップルも多かったですね♪
カップルでファンになるの、分かる気がします~(^~^)
やはりファンの年齢層も低くそうで、みなさん首にタオル巻いて気合入ってます(^▽^)/
せっかくなので、ワタクシも物販で「リストバンド」と「ツアータオル」を購入。
ちょっとお高めですが、モノはしっかりしてそうです♪

19:30、定刻通りにライブスタート!
大歓声のオーディエンス頭上では、大型のミラーボールがクルクル回っててとてもキレイ☆☆
やはりプロデューサーの影響なのか、ライブの始まり方の雰囲気がミスチルにちょっと似てますね
メンバー3人に続いて、サポートのキーボード皆川真人氏が登場。
03-09武道館ライブの模様を以前CSの番組で見ましたが、そのときも確か皆川さんでしたね。

ではセットリストを。

1.春景色
2.フェスタ
 ~MC~
3.ドッグイヤー
4.まめ電球
5.コスモス
 ~MC~
6.深呼吸
7.僕らは
8.永遠と一瞬
9.春夏秋冬
10.3月9日
11.電話
 ~MC~
12.五月雨
13.すきま風
14.雨上がり
15.モラトリアム
16.南風
En
17.アカシア
18.日めくりカレンダー
19.海のバラッド

1.~5.といきなりアップの曲が続き、後ろの方の迷惑も、自分のトシも省みずに
ひたすらピョンピョン♪
2回目のMCの頃には汗だくで、イスにヘトヘト~っと着席してしまいました(^。^;)情けない・・
3.のギター、4.のベース、5.の鉄琴(皆川氏)の各イントロが最高!

MCもね、3人が3人とも勝手にしゃべってる(笑)って感じが、仲よさそうというか
ほのぼの~とした雰囲気で良かったですね。
タミオせんせーのあの毒舌&超脱力系(あ、失礼)MCに慣れているワタシにとっては
とても新鮮でした。
意外にも、一番喋らなさそうなドラムの神宮司さんが、一番はじけてましたね☆

6.~11.ミディアムテンポの曲が続き、会場もちょっとだけクールダウン。
何といっても9.10.11.と”名曲3曲つなぎ”が最高!
曲間をあけずにさりげなくつないでいて、もうね~、久しぶりに涙が出そうになりました・・・
「電話」なんて、
ヤバすぎです~(;O;)
よく伸びるよく響く藤巻さんの声と、それを受けて一体となったオーディエンスの空気が
めちゃめちゃ感動的でした。

12.~16.はおなじみの曲が続き、ファンの興奮も最高潮に。
こんなに「楽しいっ!」って雰囲気が伝わってくるライブって久しぶりのような気がします。
イントロアレンジがかっこよかった、このライブ1番の爆発的な盛り上がり15.
何度聞いても幸せな気持ちになる名曲16.で本編終了。
アンコールでは、メンバーそれぞれがツアーTシャツを着て登場。
あれあれ?知らない人がいる・・と思ったらズラをかぶった皆川さんでした(^^;)
ドラムの神宮司さんがいきなりヴォーカルに任命された(?)18.
最後はしっとりと壮大なバラード19.で締め、2時間ちょうどでライブ終了。
袖へ引き上げる際に、お賽銭箱にお金を投げるようにぎこちなくピックを投げる藤巻さんの姿と
ツアータオルを小さく丸めて、一生懸命遠くへ投げようとする神宮司さんの子供のような姿が
なんかかわいくて笑っちゃいました(^^)

2ndアルバム ”ether<エーテル>”の収録曲を中心に、全19曲。
前回のブログで紹介した「ビールとプリン」は残念ながらやりませんでしたが
とてもバランスの取れた選曲と、よく考えられた曲順だったと思います。
ツアーファイナルということもあり(実は広島公演が延期になったので実際はセミファイナル)
メンバー同士やファンとの呼吸もぴったり合ってるなあ~という印象を受けました。

実は以前、武道館ライブの映像だったか、トップランナーでのライブ映像だったかを見て
”ギターとボーカルのバランス”にちょっと違和感を感じたのです。
スリーピースのギターバンドで、あの楽曲のボリュームでサポートなし、ライブキャリアなどを
考えると、アップテンポの曲などは、演奏も歌も完ぺきというのは難しいのかな・・・と。
しかし生で聴くと、そんな違和感はほとんど気にならなかったです。
それだけあのヴォーカルの声質、存在感が魅力的だということ、バンドが放つエネルギーが
楽しさや感動に瞬時に変わるということ、そのすべての曲が名曲だということでしょうか(^^)
いろいろな意味で、この先がとても楽しみなバンドだなと思いました。

入場時に配られた宣伝チラシの束の中に、今月発売になる03-09武道館ライブのDVDの
チラシが入っていて、その裏に鹿野 淳さん(Fact-mag.com)のコメントが書いてあった
のだけど、そのコメントがとても印象的だったので、ちょっと紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パンクだ、ヒップホップだ、夏だレゲエだ、ギターロックの復権だ・・・
そんな狭くて窮屈なムーヴメントはもう沢山だ。
思いっきり息を吸って吐くように、何でも吸って名曲を吐く「自由で大きな音楽」が
今、僕らが本当に必要としている音楽だ。
オアシス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、そしてミスター・チルドレンの名を出すまでもなく
理屈を超えた場所で鳴り響く名曲を生み出すバンドこそが、もっとも過激にリスナーの
心をさらっていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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ビールとプリン [my gold disc]


突然ですがビールとプリンです。どちらも頂きモノです(^。^)
レミオロメンの歌に「ビールとプリン」という名曲があります。
レミオロメンの歌詞はすべて、ヴォーカルの藤巻氏が担当しているらしいですが
彼の書く詞の世界って、すごく等身大(って言い方は古いか・・)というかリアルなんですね。
そのあたりが若い子の共感を得ているみたいです。
若い子ではないですが、ワタシもその一人だったりします。
飾らない、何気ない日常のストーリーを書かせたら、この人はほんと上手い!
会話だとか、仕草だとかを見事に捉えているんですね。描写が上手いって事なのかな。
中でも、うんうん分かるな~って聴くたびに思っちゃうのが、この「ビールとプリン」という曲。
おそらく、藤巻氏の実体験をもとに書かれたのかなと思われるこの歌詞は
独身の男の子だったら、一度は憧れたことあるんじゃないかなーっていう
ほのぼのとした恋愛のシチュエーションを描いています。

歌詞を要約するとこんな感じ・・・(若干勝手なワタシの解釈が入ってます)

一人暮らしの彼女のアパートに彼が遊びに来た。
彼のために、彼女は張り切って料理の腕をふるうべく台所に立つ。
そのうしろ姿を見ながら「俺ちょっとビール買ってくるわ」という彼。
彼女の自転車を借りて、近くのコンビニへ。
まだまだ寒い季節、手足の先がかじかみ、寒くて急いで部屋へ戻ると
彼女は味見をしながら彼に顔を向けて「お帰りなさい、寒くないの?」と言う。

ビールと一緒に彼女のために買ったプリンを彼が机の上に置くと
「どうして買ってくるの~太っても私のせいじゃないからね~」と笑いながら
プリンのふたを開け食べ始める。
その笑顔を見ながら彼は思う。

「僕らはいつまでも 僕らはいつまでも 
 笑い合っていたいと願うけれど
 旅立つ日が来るならば せめてこの時間よ
 止まれとは言わないよ ゆっくり進め」

とまあ、ざーっとですがこんな感じです。
ごく普通のカップルの、初々しさやぎこちなさ、他愛のなさや切なさが
よく表れている歌詞だと思います。
ワタシの中では「貴之くん」と「典子ちゃん」って名前になってますよ、この2人。
別に深い意味もなにもないんですけどね・・(^O^;)
いつかは離れて暮らすことになるかもしれないけど、こうゆう穏やかで幸せな一瞬を
大切にして付き合っていこう、ってゆう前向きな感じがいいですよね。

ってことで、これからレミオロメン TOUR 2005 ”ether trip ” @Zepp Tokyo へ
行ってまいります!
ライブで彼らを観るのは初めてなので、かなーり楽しみ☆
ライブレポはまた後日!


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グレイト!最高にすばらしい!「バタフライ・エフェクト」 [cinema]

ようやく時間が作れたので、めっちゃ観たかった「バタフライ・エフェクト」を観に新宿歌舞伎町へ。
今日はファーストディ!こんなスゴイ映画1000円で観ちゃってすいませんね~って
申し訳なくなるくらい、最高☆感激☆大満足な映画でした(^^)

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脱獄王~白鳥由栄の証言 [book]

脱獄王―白鳥由栄の証言

脱獄王―白鳥由栄の証言

  • 作者: 斎藤 充功
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 文庫

GWに北海道へ行った際訪れた「網走監獄」で購入。

強盗殺人の罪で投獄されたのち、昭和11年の青森刑務所を皮切りに
秋田、網走、札幌と4度もの脱獄を謀った伝説の脱獄王、白鳥由栄の壮絶な人生を綴った
ノンフィクション。
ノンフィクションライター斎藤充功氏による徹底した取材と、実際に白鳥本人を探し出し聞き知った
証言を元に、脱獄、逃走、服役の生々しさと、白鳥由栄の真の
人間の姿が描かれている。

網走刑務所を脱走している白鳥さん人形です。

とにかく、このおじさん。タフで頭がよくて手先が器用で、身体が柔らかい。そして強運。
脱獄に必要な要素を全て備えているんです。
落ちていた針金で鍵を作って扉を開けたり、天井を突き破って屋根に上がったり
床をはがして穴を掘ったり、とまあ、その刑務所によって脱獄方法は様々で
一貫してその手口は大胆かつ巧妙。一度脱獄すると決めたら必ず実行する。
何がすごいって、脱獄決行のためのその下準備がすごい。
どの脱獄も大体、数ヶ月から一年近くかけているんですね。
一番驚いたのは、房扉の鉄枠を留めてあるボルトに、味噌汁の塩汁を毎日ちょっとづつ
垂らすこと半年あまり。(その間手首と足首はずっと錠で繋がれたまま)
ようやく腐食し始め緩んだボルトを抜き、
鉄枠を外し、そのわずかな隙間に頭を入れ
肩の関節をはずして逃げたという網走での脱獄。
脱獄にかける執念深さというか、意志の強さを感じます・・・。

白鳥氏の場合、早く娑婆に出たいからだとか、処刑が怖いからといった理由ではなく
(札幌の場合は死刑判決が怖くてだったみたいですが)
あくまでも「刑務所内の過酷な環境と、看守からの仕打ちに対する”抗議”」としての
脱獄だったそうで、4度目の脱獄後送られた東京拘置所では、環境にも看守にも恵まれ
模範囚として仮出所まで服役していました。

開戦、戦中、戦後を刑務所内で過ごし、高度成長期真っ只中で娑婆へ出ることになった
白鳥の出所後の
生活は、驚きと戸惑いの連続で、結局世の中の動きに付いていけぬまま
孤独な晩年を過ごし、最初の投獄後すぐに離別した家族と再会する事もかなわず
心臓を患いその壮絶な人生を閉じました。

網走を脱獄後、北海道の山中で2年に及ぶ逃亡生活を送っていた際、寒さよりも飢えよりも
「話し相手がいないこと」が何よりも辛かった、と語っていたのが印象的でした。
脱獄に人生の全てをかけた男の、強さと切なさを感じた一書でした。

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夏だ~ライブだ~夏フェスだ~! [live]

いよいよ夏フェスのシーズンがやってきますね~♪
夏の日差しの下、汗だくでロックにビール!さいこ~ですね~たまりませんね~

とりあえず今のところ参加確定しているのはこの2本

☆ap bank fes’05 @つま恋/多目的広場・スポーツ広場・・・7月16日・17日・18日
               出演☆Bank Band with Great Artist ,Mr.children
                   http://www.apbank.jp/fes05/index2.html
  

☆HIGHER GROUND 2005 @海の中道海浜公園野外劇場・・・7月30日31日
                      出演☆奥田民生、THE BAND HAS NO NAME
                          真心ブラザーズ、ウルフルズ、スキマスイッチ
                          木村カエラ、矢井田瞳 ほか
                  http://www.kyodo-west.co.jp/higherground2005/

どうしようかな~と迷っているのがこの1本

☆ROCK IN JAPAN FES 2005 @国営ひたち海浜公園・・・8月5日・6日・7日
                          出演☆たくさんの超豪華アーティストの方々
                  http://www.rijfes.co.jp/05/index.html

やっぱ今年の目玉は「HIGHER GROUND 2005」だな~♪
まるで私のためにあるような(笑)このナイスメンバー!すばらしい!
そりゃー福岡まで行っちゃうでしょ~!2日とも参加しちゃうでしょ~!

ROCK IN はなあ・・・毎年のことなんだけど、お目当てがうまいことバラけすぎなんだよね。
1日目は真心でしょ、セカイイチでしょ
2日目はGOING UNDER GROUNDでしょ、ウルフルズでしょ、BHNNでしょ
3日目はタミオでしょ、スネオヘアーでしょ、ストレイテナーでしょ、サンボマスターでしょ
3日とも行けっての~?って感じなんだよね・・・それはさすがに無理だもんね(;。;)
行くとすれば3日目かなー、う~ん・・・悩むところだ。

本番までに体力蓄えとかないとね~☆

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女性専用車両って・・・ [daily]

今朝は横浜の方で信号機トラブルがあったらしく、複数の路線で運転見合わせがありました。
その影響を受けてか、私の利用する路線はいつも以上の混みっぷり(>。<)
一日の体力を、電車の中で全て使い切ってしまいました・・・
10年もOLをしていれば、もうそろそろ慣れてもいいのだけど、いまだにツライ朝の通勤ラッシュ。
4年前大阪から関東へ越してきて、東京のラッシュを経験し、そのあまりのすさまじさに
真剣に転職を考えたこともありました。
加えて、人身事故やらトラブルやらでしょっちゅう当たり前のように電車が止まったり遅れたり・・・
それだけ人数も本数も桁違いに多いから、仕方のないことなのだろうケド・・・

「痴漢ワースト1」という不名誉な記録を持つ、ワタシの利用する路線には、先月からいち早く
朝のラッシュ時にも「女性専用車両」が導入されました。
今は次々と他の路線でも導入されているみたいですね♪
ありとあらゆる業界で「For Woman」「Woman Only」が掲げられている時代。
女性が安心して快適に乗車できる女性専用車両もまた、働く女性にとってはありがたい制度
なのですが、正直ワタシはちょっと苦手。
あれだけの空間に女性が密集すると、つけたてのメイクやら香水やらの、様々な香りが
ミックスされて、車内の空気はものすごいことになってますし・・・(-。-;)
やはり男性と違って、踏ん張る力というか支える力が弱いので、電車が揺れたり止まったりする
たびに「キャーヨロヨロードタドターバタバターイテテテー」なんてことに・・・
ヒールやサンダルを履いてらっしゃる方が多いので、踏まれちゃったり踏んじゃったりでもう大変。
やっとの思いで駅についたときには、髪はボサボサ、汗だく・・・はぁ~疲れた。
加えて、先頭車両だったりするので、駅によっては乗換えが面倒だったりも。
ちなみに、女性専用車両の隣の車両は、逆に「男性専用車両」状態になっていて
乗っちゃうと結構肩身が狭かったりします・・・難しいなあ。
こんなこと言ってたら、オジサン達に「ワガママいうなー!」って言われそうですね(^。^;)

そのうち「女性専用号」なんてのも出来たりしてね・・・こわっ!


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「グラスホッパー」 [book]

グラスホッパー

グラスホッパー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/07/31
  • メディア: 単行本

「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んで大ファンになった、伊坂幸太郎氏の長編書き下ろし。

死んだ妻の仇を取るため、闇の世界へ足を踏み入れた、元教師「鈴木」
まとわりつく過去を清算したい孤独な大男、自殺屋の「鯨」
自分をバカにするチンケな雇い主を見返してやろうと意気込む、ナイフの殺し屋「蝉」
3人の男たちの3つのストーリーが「押し屋」を中心に、奇妙な円を描く。
洒落たセリフと綿密なプロット、伊坂ワールド炸裂の最高にシュールでクールな殺し屋小説。

ありえない話の連続で残酷シーンも多いが、読後はなぜか爽快感。
悪いヤツだけどなぜか憎めないキャラたち。
そのキャラたちが奏でる、まるで詩集のようなセンスあふれるセリフの数々。
ほお~と深くうなずくカンペキなオチ。
「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだときほどの衝撃はないものの
キャラ設定、セリフ回し、展開、どれをとってもレベルが高く、とても丁寧に描かれています。
あれだけの数の強烈なキャラが登場するも、個性が偏ることなく、ちゃんとバランスが
取れているあたり、やはりこの作者の才能を感じずにはいられません。

特にいいなと思ったキャラは、何かにつけジャック・クリスピンの言葉を引用する蝉の上司「岩西」
オバカキャラで登場回数は少ないですが、「ジャック・クリスピンがこう言ってんだよ」
「ジャック・クリスピンはな~」と彼が口にする度に、思わず頬が緩んでしまいました(^~^)

「パルプ・フィクション」「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」もしくは
「マグノリア」「ショート・カッツ」といった、バラバラのストーリーが徐々につながっていくタイプの
映画が好きな方にはオススメの作品です♪

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チョ・スンウ主演「マラソン」 [cinema]

連休明けからやたら忙しくて、書きたいこといっぱいあるのに、なかなかブログが
更新できません・・・(;。;)
そんな中、先日うれしいニュースを聞きました!
ワタシの大好きな韓国の俳優、チョ・スンウ主演の映画「マラソン」が、日本でも7月に
公開されるそうです♪当初は秋ぐらいと言われてただけに、これはウレシイ!


自閉症という障害を持った20歳の青年が、世の中と左衝右突してマラソンを完走するまでの
過程を、実話を元に描いた愉快で暖かいヒューマンドラマ。
本国韓国ではすでに公開され大ヒット!500万人が号泣したそうです。
難しい役どころですが、チョ・スンウの演技力なら期待できますよね☆

公開が楽しみです♪

7月公開のニュースと同時に知って、ちょ~~~ビックリしたのが、なんとなんとチョ・スンウって
「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンと付き合ってるのお~!?知らなかったよ~
しかもこの「マラソン」の試写会に仲良く2人で現れたという、公認カップル!
前から交際は認めてたみたいだけど、公の場に揃って現れたのはこれが初めてだとか。
ツーショット写真みましたけど、なかなかお似合いのさわやかなカップルでした♪
カン・ヘジョンかわいいもんなあ(^O^)

さてさて、そのさわやかで優しい笑顔と、幅広い演技力が魅力のチョ・スンウは
映画のみならずミュージカルでも大活躍中の若手実力派俳優。
韓国人女性が選ぶ「成人の日に映画館で隠れて
キスしたい人」アンケート(なんじゃそりゃ・・)で
1位に選ばれたらしいです。「マラソン」効果ですかね(^O^)
そんな”イイ役者”チョ・スンウが出演している、ワタシのお気に入り作品をいくつかご紹介。

まずはこれ。
ラブストーリー

ラブストーリー

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2004/07/16
  • メディア: DVD

 日本でも公開され大ヒットをしたこちらの作品。韓国名は「クラッシック」
「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督が描く、”母の恋と娘の恋”今昔2つのラブストーリーが
交差する、切なくも美しい恋愛映画。

古き良き時代の純愛の形を、田舎の風景や雨の音、手紙、そしてカノンが盛り上げ
現代の恋とシンクロさせていく、とってもステキな作品です。
この中でチョ・スンウは、母ジュヒの恋の相手ジュナを演じています。
親友の婚約者に恋をしてしまい、戸惑い、悩み苦しむ役どころですが
純朴でまっすぐな青年の姿が、彼のキャラクターとピッタリはまっていてとても好感が持てます。
「笑顔で泣く」演技には、心を打たれました。

もう一本はこちら。
ワニ & ジュナ ~揺れる想い~

ワニ & ジュナ ~揺れる想い~

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/07/02
  • メディア: DVD

同棲中の恋人同士、アニメーターのワニと、売れないシナリオライターのジュナの
心が次第に揺らぎ、すれ違い始める過程を、日常の生活の中で
ゆっくりと静かに流れる夏の時間とともに描いた、ナチュラルなラブストーリー。
途中差し込まれるアニメーションが作品の雰囲気を盛り上げています。

この中でチョ・スンウは、ワニの兄 ヨンミンを演じています。
物語の重要なカギを握る役どころなのですが、回想シーンや電話の声だけの出演と
主役の二人に比べ出番はかなり少なめ・・・
でもそれだけに、彼の演技力が際立っている気がします。
作品自体も、派手さはないものの、心にやんわりと残る秀作です。

その他、デビュー作である古典映画「春香伝」
ネット恋愛ゲームのプログラマーを演じた「フー・アー・ユー?」
冷酷な殺人鬼を演じた「H<エイチ>」
などなど、彼の演技の幅を感じさせてくれる作品ばかり♪
「ラブストーリー」以降、日本でもファンを増やしているチョ・スンウですが
「マラソン」で一気に人気も突っ走っちゃうかも(^O^)


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北海道旅行7日目<十勝~静内~苫小牧> [travel]

5月6日 8:30
北海道横断旅行も今日が最終日。
最終日にふさわしく、抜けるような青空の下、屈斜路湖畔の宿を出発しました。

まず向かったのが、北海道出身の同僚が「是非行ってみてくださーい!」と薦めてくれた
神秘の湖「オンネトー湖」
とても小さな湖で、ガイドブック等にもあまり載っていない、知る人ぞ知る穴場スポット。
季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わるという不思議な湖で、別名「五色沼」
と呼ばれています。
まだ時期が早かったのか、今日の湖面は氷に覆われていました・・・残念。

次来るときは、絶対見てやるぞ~!

ちょっとペースを上げて、次に向かうは「おいしいものたくさん」のまち、帯広。
乳製品やジャガイモ、とうもろこしなど、北海道ならではの味覚が楽しめる帯広は
少し郊外へ出ると、見渡すかぎり牧場!畑!牧場!畑!
馬、牛、羊などの家畜もたくさん放牧されています。
美瑛の風景も北海道らしくて素晴しかったですが、帯広のそれもまた北海道の王道ですね。
帯広といえばやっぱり「豚丼」
焼いた豚肉にタレをからめて、アツアツのご飯に乗せて頂く、シンプルかつ豪快なドンブリ。
ちょうどお昼時だったこともあり、有名店は軒並み大行列!
朝ごはんを多めに食べたこともあり、お昼は軽めにしようか、ということで豚丼はあきらめ
ちょっと郊外までクルマを飛ばして、牧場の真ん中にある、「カントリーパパ」というお店へ。
チーズやジャガイモを使った家庭料理が味わえる、とってもほのぼのとしたステキなお店。
お庭(というか牧場)には、ヤギとポニーが仲良く遊んでました(^^)


帯広を満喫した後は、旅の最終ビューポイントとなる「サラブレッド
銀座」新冠&静内へ。
雪がまだまだ残る日高山脈を越えて、走ること2時間。
日高に入ったあたりから、サラブレットの姿がちらほら見え始めましたが
新冠に着いたときにはすでに5時を過ぎていたので、お馬の姿もまばら・・・
時間も時間だし事前下調べも何もしてなかったので、残念ながら名馬見学は出来ませんでしたが
一面に広がる生産牧場の数の多さ、広さに大感激☆☆まさに銀座ですね!
夕焼けをバックに、牧場を走り回るサラブレッドたちの姿は、競馬場で見るのとはまた違った
美しさがありました。
名馬見学は次回までのお楽しみにとっておきましょう♪

さあ、日も暮れ始めたので、帰りのフェリーが待つ苫小牧へ向かうことに。
静内から苫小牧までは、海沿いの道をまっすぐに、60キロくらい。
この海がね~、ほんっとキレイだった!
沈む夕焼けが、うす雲と混ざって淡い色を放ち、海をなんとも不思議な色に染めてるんです♪
ミルク色というか、パールというか・・・キラキラしててね。(写真だと分かりにくいけど・・・)
北海道旅行のラストを飾るにふさわしい、ナイスビューでした☆


20:00くらいに苫小牧フェリーターミナルへ到着。
ここまでの総走行距離-2000キロちょい!よく走りましたね~(^O^)
事故もなく、故障もなく、警察のお世話になることもなく、無事に戻ることが出来て良かった!
ホコリまみれの体を、帰ったらキレイに洗ってあげなきゃね~!クルーズ君お疲れ様でした。

23:45 大洗港へ向けて「さんふらわぁ号」出港!
途中、天候不良でかなり揺れましたが、たいした船酔いもせず、翌日19:00着岸。
心配していた帰省渋滞も全くなく、大洗から常磐道で1時間ちょいで埼玉へ戻ってきました。
長旅の疲れをチューハイで流し込み、早速撮ったビデオを鑑賞☆
思ったよりもかなりキレイに撮れててビックリ!光学式手ブレ補正ってすごいんだねえ・・
どれもなかなか良く撮れてたけど、何がウケたって、ダンナが隠し撮りしてた私の「寝顔&イビキ」
すごいすごいとは聞いてたけどさあ。実際に映像で見るとかなり引くね(-_-)

7泊8日の楽しい旅行も、トラブルなく終わりました。
初めての北海道を200%楽しんだ、忘れられないすばらしい旅になりました。
大幅に遅れながらも何とか旅の記録も書き終え、ちょっとホッとしています(^。^)

最後までお付き合い頂きありがとうございました!


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